ストレッチをするとなぜカラダが柔らかくなるの?仕組みは?

皆さんこんにちは。

今回のテーマであるストレッチをするとなぜカラダは柔らかくなるのか?

どこか当たり前のことなんだけれども、ちゃんと理解しておくことが大切ですね。

どういう仕組みでカラダが柔らかくなるのか?

ここまで突き詰めて考えている人は少ないでしょう。

毎日ストレッチを行いましょう!と言われてもなぜ?と疑問が残りますよね。

今回は専門的になりすぎず、かつどなたでも分かりやすいように解説したいと思います。

しっかりついてきてくださいね。

最終的には伸ばす時間がポイントになるので楽しみにみてください。

カラダが柔らかくなる仕組みは筋肉の特性にある?

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ではここから筋肉の特性について理解を深めていきましょう。

筋肉の性質や特徴を理解しておくことで、よりストレッチ全体の理解度が深まります。

筋肉の特性①収縮

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筋肉の特性の一つに収縮があります。

収縮とはギューッと筋肉が縮む現象ですね。

なぜか?

それは力を発揮するためにあります。例えば輪ゴムを切って1本のひも状にして考えてみましょう。

筋肉はゴムのような性質を持ちます。筋肉の最小単位は筋原線維と呼ばれ、筋原線維の最小単位はアクチンとミオシンというものです。(ここまで覚える必要はありません)

このアクチンとミオシンが脳から命令を受けることにより「縮む」という動作が行われます。

ゴムを引っ張ってみてください。するとゴムが引き戻される力が働きますよね。

この引き戻しの力が収縮であり最も力を発揮するタイミングです。

例えば右手でカバンを持っているときは、右肩、右腕の筋肉がギュッと収縮しています。(脳が右肩、腕の筋肉に縮めと命令している状態)

力が働くとき=筋肉の収縮と覚えておきましょう。

脳が筋肉に縮め!と命令している例をもう一つ挙げてみます。

冬の寒いときカラダがぶるぶると震えませんか?

これは振戦と呼ばれるカラダの防衛反応ですが、キュッと筋肉が収縮して、外気温から体温が奪われないようにわざと震えて熱産生をしています。

寒い上に更に体温まで下がると生命維持上問題がありますので脳が本能的に指示を出しているのですね。

しかし収縮の状態ばかりが続くと、画像の通り血管を押しつぶし、血流障害が発生します。

この状態が凝りや疲労を生み出すのです。

筋肉の特性②弛緩

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続いて収縮の反対である弛緩について理解しておきましょう。

前述した通りゴムを引っ張ると収縮する働きがあると伝えました。

でもちょっと考えてみてくださいね。

収縮ができるならば、その収縮を開放してあげると緩む、つまり弛緩することができます。

弛緩は筋肉を緩ませる性質があります。

筋肉そのものはゴムと同じく弾力性があり、引っ張れば伸びる、つまりストレッチが可能となります。

磁石で言えばS極とN極があるように、収縮と弛緩の関係が存在します。

そして弛緩は筋肉を緩ませ、リラックスした状態となり血液循環を良好にする作用もあります。

筋肉を伸ばすことは意識的に行うこと

少し難しいですよね?

でも大丈夫です!

まずは筋肉には収縮と弛緩の2つの性質があることがわかりました。

ストレッチで筋肉を伸ばすことは収縮、弛緩といったカラダが持っている本能とは違うことをお伝えします。

筋肉を伸ばすときは、無意識に伸ばしますか?それとも意識的に伸ばしていますか?

ここがポイント。

そう、ストレッチを行う時は意識的にここを伸ばしたいと思って取り組まなければいけません。

無意識に筋トレをしないのと同じです。

意識的に伸ばすからこそ筋肉が本来持っている可動域を超えて伸ばすことができます。

ある意味筋肉さんには負荷がかかっているのですね。

ギューッと引っ張られているためゴムを左右から引っ張るかのごとく。

でも、それを何回も繰り返していくと柔らかくなるのです。

ゴムもそうですよね。何回も繰り返し引っ張っていくと徐々に伸びてきます。

そう、これがカラダが柔らかくなるということ。

次は更に詳しくみていくことにしましょう!

筋肉を引っ張るとなぜ柔らかくなるの?

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皆さん大丈夫でしょうか?

ついて来ていますか?

わからなければ何回も読み直してみてくださいね。

筋肉の性質と伸ばす行為は意識的なものであることは理解できたかと思います。

続いてなぜ筋肉を引っ張ると柔らかくなるのか?そのメカニズムについて解説したいと思います。

筋紡錘が関係している

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ズバリ筋肉の長さを監視する筋紡錘がカラダを柔らかくすることと関係が深いのです。

筋紡錘という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるでしょう。

筋紡錘は筋肉の状態を感知する感覚器です。

筋肉がストレッチされて伸ばされると、ゴムのように、筋繊維が引っ張られます。

ストレッチを行うと筋紡錘が筋肉に発生している現象を感知し、脳へ伝える役割があります。

例えば強度の強いストレッチを行うと、筋紡錘が脳に筋肉の状態を伝え、脳が命令を出します。

痛覚として痛みを発生させたり、声を出したりと全身のコントロールを担っているわけです。

筋紡錘は筋肉の断裂を防ぐ

筋紡錘は筋肉の長さを監視することで、無理に引き延ばされて筋肉が断裂しないようにチェックしています。

ストレッチをやりすぎたり、強度を高くしてやることで筋断裂(筋肉が切れる)を引き起こすこともありますから注意が必要ですね.

あれ、ちょっと待ってください。

筋紡錘が筋肉の長さを監視しているならば、ストレッチをかけてもあまりカラダは柔らかくならないのでは?

そんな疑問も生まれますよね?

ここで大切なのがどれくらいストレッチをかけるのか?時間の概念が大切になります!

ストレッチは30秒がベスト

筋紡錘は、筋肉が強く引き伸ばされると、電気信号を出して脳に伝達させます。

すると、筋肉は、それ以上に伸ばされないように緊張してしまいます。

しかしカラダを柔らかくするには筋肉を伸ばし緩めなければいけませんよね。

実は筋紡錘の反応が弱くなる時間があります。

それが30秒間のストレッチです。

30秒間継続してストレッチを行うことで、筋紡錘から脳への伝達が弱くなると同時に筋肉は引き延ばされているから柔らかくなります。

ある研究においては10秒間、30秒間、60秒間のストレッチの中で最も効果の高かったものは30秒間であったという報告もあります。(正確には30秒と60秒では効果は同じ)

カラダを柔らかくするには筋肉を30秒間伸ばすことで、筋繊維が伸びて可動域が広がるということが言えるでしょう。

ペアボディ編集者から一言

この記事を書いたペアボディ編集のつぶやき…

今回はなぜストレッチでカラダは柔らかくなるのか?

このテーマは当たり前ですが改めて考えてみようと思いました。

少し専門的な話になったので難しいと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

ポイントは筋肉には収縮と弛緩という性質があること。つまりゴムのような性質がもともと兼ね備わっているということが言えますね。

伸びる性質があるということ。

まずはここが大切!

そして更に深堀りするとどうやら筋肉の長さを監視する筋紡錘という組織がキーマンになる。

筋肉をそれ以上引っ張るのではない!と脳へ信号を送っている。この信号を弱めるのは30秒間という時間でした。

私たちも皆さんに分かりやすくお伝えしているつもりですが、ちょっと難しい、もっと知りたいと思ったら気軽にコメントなり声をかけてくださいね。

でも、誹謗中傷はやめてくださいね!

セミナーなども開催していく予定ですから是非いつかお会いしましょう。

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